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五月人形の防虫剤について

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五月人形をしまう際、どんな防虫剤を使用して良いのか?解りませんよね。
また、どの程度を入れとけば良いのか?

そんなお悩みにお答えいたします。

五月人形をしまう際に、なぜ?防虫剤を入れなくてはいけないのか?

それは、布製品や、木工製品に生きている虫と共に、また虫が五月人形関係のパーツに卵を産んでしまいそれが、
孵化(ふか)してしまい繁殖してしまうのを防ぐために防虫剤を入れるのです。

一年後、五月人形を出した時に虫の死骸がいっぱいあったぁ・・・
では、せっかくの五月人形が台無しですもんね。

そうならないように、防虫剤を入れておくのです。
その防虫剤も、ドラックストアーに様々なものが販売されております。

どれも、効果が無いというものではございませんが、
お値段の安いものから高いものまでございます。

防虫剤

人形用ケア商品です。雛人形、五月人形に最適です。
これは、有臭タイプの防虫剤で湿気から人形を守ります。
効果期間は1年間有効です。





人形用ケア商品です。雛人形、五月人形に最適です。
無臭タイプの防虫剤と湿気から人形を守る調湿剤です。
無臭タイプは通常品以外に人形をやさしく包むシートタイプもあります。
大変便利だな。と感じました。
無臭タイプは他の防虫剤と一緒に使用できます。

防虫剤

白元さんに人形用わらべ
こちらのニオイがつかないタイプでしたら、安心かと思います。
写真は、雛人形となっておりますが、五月人形兼用となっておりますのでご安心してお使いになってください。

入れる個数の目安は?

防虫剤を入れる数の目安は、一箱に一つと言う具合に考えてください。
ちょっと、大きい箱だな!と思うようでしたら、もう一つ入れる程度で構いません。

たくさん入れたから、効果が倍増するものでもございません。
生きている虫を、繁殖させないのが目的です。

余った防虫剤は、また保管しておいて翌年使えば宜しいです。

入れるべき箱は、どの箱?

防虫剤を入れるべき箱なのですが、五月人形の本体の箱には確実の入れてください。
次に、屏風にも入れておいた方が宜しいと思います。
屏風の絵柄部分は、布地に刺繍を施したタイプが良く使われておりますので・・・

また、最近では、この屏風や飾り台を包む不織布が使われる傾向が増えております。こちらも布という事になりますのでそちらへの虫対策としても入れておいた方が無難ですよね。

後は、刀、弓矢の弓太刀ですが、こちらにも安全策として入れておきましょう。

大切なお子様の五月人形ですので、これ一つでずっと綺麗でいられますよ。