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五月人形は、何歳まで?いつまで飾る?出しっぱなし
五月人形をいつまで飾るのか?いつ片付けたらいいのか?とお悩みの方も多いようです。
そのお悩みにお答えする前に、この回答には2通りのご質問がございます。
その年の端午の節句をいつまで飾るのか?
お子さんが大きくなってきたので、いつまで飾るべき?
この2つの悩みになるかと思います。
五月人形は、何歳まで?いつまで飾る?出しっぱなし
まずは、その年のいつまで飾ろうか?の回答ですが、
やはり、五月五日を過ぎましたら晴れた日にしまいたいものです。
そもそも五月五日のこどもの日という日は日本の暦でゴールデンウイークの連休にあたります。
最近のゴールデンウイークの連休は、長い方で10日間近くお休みの方も多いようになっております。
このゴールデンウイークの最終辺りが5月5日となりますので、
楽しいゴールデンウイークも終わりで連休明けから普段の日常に戻る。
という意識の中で五月人形をしまうのがよろしいと思います。
節句とは、季節を味わう、季節・季節の節目にお祝いの儀式をするのが、お節句本来の意味なのです。
その五月五日が、たまたま男の子用のお祝いの端午の節句ですので、その年のお祝いの儀式、イベントはやはり五月五日をもちまして終了というのが理想的です。
しかし、慌てて雨の日に片付けては湿気を嫌う五月人形には良くないことなので、晴れる日が来るのを待ちます。
その目安が、翌週末頃には片付けたいですね、ということです。
旧節句で、行っている地域の方はこれが六月五日となります。
お子さんが大きくなったので・・・
子供も成長してきて、五月人形に興味が無くなってきたのでどうしようかな?何歳まで飾ろうかな?
と考える方は多いようです。
こちらのお答えですが、出来ればお子さんが成人なさるまで、社会人になるまで、結婚するまで飾りたいですよね。
実際には、親子代々のものを同時に飾っているご家庭も存在ます。
これは、一番の理想のタイプですね。
おじいちゃんのがあって、お父さんのがあって、子供のがある。
家族の歴史を感じる光景でもあるのです。
男の子はある程度の年格好になりますと、自分を大人の一員の一人扱いしてもらいたい気持ちが高まります。
これはこれで、無くてはいけない親離れの時期なのです。
自分一人で生きていく力への挑戦ですので、そこはちゃんと伸ばしてあげなくてはいけません。
大切なパートナーと結婚して家族を養っていくには、その力が無くては守ってい苦立場へと変貌していきます。
さらに、その未来に誕生する子供まで養っていかなくてはなりません。
そんな成長していくお子さんを遠目で見ながら、五月人形を飾っていただければ良いと思います。
先程は、自分一人で生きていけるようにとは言いましたが、人とは自分一人で生きていくことは無理と感じる時が来ます。
人類が今ここまで進化して来たのは、人が人を助け合う事に脳を使ってきたからです。
それをお子さんも気付く時が来るのです。
最愛なる妻子を持ち、守ってあげたい気持ちが強くなる時、自分の父、母がしてくれていた端午の節句と言う意味がようやく解る時が来ます。
ですので、さりげなく五月人形を飾ってあげるのが一番なのです。
無理やり五月人形を飾らない理由を付けずに、端午の節句で季節の節目を楽しむ。
ゴールデンウイークの連休を家族揃って、のんびり過ごす。
連休の長閑な時間を五月五日のこどもの日に心地よい微風を感じながら楽しむ季節を感じる。
こんな感覚で今の皆さんは、五月人形を飾っている近年のトレンドの傾向となっております。
ですので、年柄年中出しっぱなしは季節を感じるという情緒や風情が無くなってしまします。
五月五日のこどもの日を過ぎたら節目として片付けるという意識を持ち、
また来年来る楽しい5月5日を心待ちにしてましょう。
そして、また一年成長した息子さんや家族の成長を確認する家族のイベントの一つにしましょう。
追伸:6月に入ってきますと梅雨時期となり五月人形が嫌う湿気が多い季節となりますので、積極的にしまうことをお勧めします。
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