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五月人形を出す日、いつから飾る?時期は、いつ頃?
寒い冬から、暖かい春がやってくるともうすぐ心地よい風が吹く端午の節句の季節となります。
男の子を持つご家族さんのゴールデンウィークの一つのイベントですね。
私も、とても楽しみな季節です。
でも、五月人形を飾る時期、季節っていつ頃からが良いのでしょうか?
早すぎる?遅すぎる?ってあるのでしょうか?
こんなお悩みにお答えします。
五月人形を出す日、いつから飾る?時期は、いつ頃?
結論から言いますと、五月人形を飾る時期は、春のお彼岸明けから4月早々・中旬が最適です。
日本人の文化や風習の根底にある「神と仏」の考え方を理解すると、五月人形の季節を深く理解でます。
おじいちゃん、おばあちゃんがお孫さんに「健康に穏やかに成長してね」というメッセージを込めた贈り物である五月人形を、春の風を感じながら楽しみながら飾りたい。
五月人形は、日本の伝統的な節句の一つで、男の子の健やかな成長を祝うお祭りです。
五月人形は、武将や皇族などの人形を飾ることが一般的で、五月五日には、菖蒲湯に入ったり柏餅を食べたりする習慣があります。
五月五日を端午の節句と呼び、男の子の健康と成長を祝う日として、家庭で五月人形を飾り、家族で一緒に過ごすことが一般的です。
春のお彼岸は、先祖供養の時期であり、仏壇や墓参りをする時期でもあります。
そのため、五月人形を飾る前に、春のお彼岸を終えることが望ましいとされています。
また、神と仏の文化や風習について理解することが重要であります。
日本では、神と仏の文化が深く根付いており、先祖供養に関する行事が多くあります。このような文化や風習を理解することで、五月人形の季節を深く理解することができます。
五月人形には、男の子の成長を願う意味が込められています。
おじいちゃんやおばあちゃんがお孫さんに「健康に穏やかに成長してね」というメッセージを込めた贈り物でもあります。
五月人形を飾ることで、家族の絆や愛情を象徴することができます。
また、五月人形には、武将や皇族などの人形が飾られることが多く、日本の歴史に触れたり、伝統的な文化に触れることができます。
家庭で五月人形を飾ることは、日本人にとって大切な文化であり、家族で一緒に過ごすことができる貴重な時間でもあります。
五月人形を飾る時期や風習を理解することで、より深く五月人形の意味を理解し、家族と共に楽しい時間を過ごすことができます。このように、五月人形は、日本の伝統的な文化の一つであり、家族の絆を大切にする文化でもあるため、多くの人々に愛されています。
鯉のぼりも同じ時期・季節に飾ります。
具体的にご説明させていただきますと・・・
五月人形の飾る時期は、購入先のお店の指示や配達日を斡旋してくれますので、
購入したらいつの間にか我が家に飾られていた。
そんな思い出がありませんか?
お子さんが産まれて嬉しく、愛おしい気持ちと、
ミルクやおむつのお世話で時があっという間に過ぎ去ってしまうものです。
初節句というイベントは、いつの間にか事が済んでしまっているものです。
果たして、五月人形を飾る時期は、いつ?頃からが良いのだろうか?という疑問が残るものです。
そこで参考にしていただきたいのは、日本のしきたりや習慣、風習を考えていただくと良いと思います。
日本人の心に根付いている「神と仏」の考え方があります。
この「神と仏」の文化の前提をご理解いただけますと五月人形を飾るべき季節が深く理解できると思います。
日本の文化や年中行事には、神に対する祝い事と、仏に対する先祖供養の行事があります。
一年の経過の中で具体的にお伝えしますと、
- 1月1日の祝いのお正月
- 3月3日の祝いの雛祭り
- 3月の春のお彼岸(先祖供養の仏様)
- 5月5日のこどもの日(端午の節句)
- 7月7日の七夕
- 8月のお盆休み(先祖供養)
- 9月9日の重陽の節句
- 10月の秋のお彼岸(先祖供養)
先祖供養の春のお彼岸、夏のお盆、秋のお彼岸がございます。
春のお彼岸は、仏様の先祖供養の行事が、春分の日(3月21日)を中心に前後3日間の1週間あります。
この1週間は、仏様の行事となりますので、お祝い事はちょっと控えたい時でもあります。
ご先祖供養の仏様に感謝する時期です。
この仏様への供養が終わり、春のお彼岸が明けた3月25日以降からお祝い事を行って良い季節となります。
長い寒い冬の季節から春の訪れで日本国民全体がまだかまだかとソワソワしてくる季節です。
更に東京近辺を中心に川辺に咲いている桜の開花とともに家の周りの木々も新緑の目を息吹かせて一気に爽やかな4月の風が舞い込んできます。
その頃には、幼稚園や学校も始まる頃です。
春夏秋冬の四季の「冬→春」の始まりがこの季節なのです。
皆さんも肌で感じられる春の季節到来の時期です。
こんな春の訪れを感じ始める時期・季節の日柄の良い日辺りに五月人形を飾るのが最適だと思います。
つまり、五月人形を飾るのは、春のお彼岸明けから4月早々・中旬です。
お日柄や天候も気になりますので、事前に計画しておき家族の都合で五月人形の飾り付けをするのも良いですね。
緊急の都合が入ってしまった場合でも4月中旬までには五月人形を飾ることが終わらせることをおすすめします。
五月人形というのはおじいちゃん、おばあちゃんがお孫さんに「健康に穏やかに成長してね」というメッセージを募った贈り物です。
その気持ちを息子さんにたくさん感じ取っていただきたいと個人的には思います。
5月5日のちょっと手前にバタバタと飾ってすぐに「はい、片付け・・・」では、この贈り主のおじいちゃん、おばあちゃんの気持ちの伝わり方が半減してしまう気がして寂しく思います。
お子さんの脳裏にも「五月人形でお父さん、お母さんが祝ってくれた。」って言う楽しい記憶を毎年残してほしいと願うのであれば、お彼岸が開け、春の風を感じ始めた頃が最適だと思います。
心地よい春の風を感じながら端午の節句という季節を楽しみながら五月人形を飾りたいものです。
個人的には、4月早々に飾ってゴールデンウイークはご家族でゆっくり過ごし五月五日のこどもの日、端午の節句を余裕を持った気持ちで迎え家族の思い出作りを築いていくことをお勧めします。
まとめ
五月人形を出す日、いつから飾る?時期は、いつ頃?
日本人の文化と風習の根底の「神と仏」も理解しつつ、五月人形のこどもの成長の祝い事の端午の節句の季節を楽しくおしゃれに味わうには、春のお彼岸明けから五月人形を飾ると意識をしておくことです。
こう考えますと、日本人の行事って奥深いものを感じますよね。
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