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五月人形の保管場所・収納場所は、どこにしまう?
五月人形は、1年の殆どがしまわれております。
このしまっておく、収納場所はどこにしようか?皆さまからよくご相談いただく内容です。
収納場所は一度決めてしまえば、1年づつ移動させていくことはございませんので、ご家庭で一番安心してしまっておけれる場所を選択してください。
五月人形の保管場所・収納場所は、どこにしまおうか?
ちょっと、重たいし、また来年まで飾らないからどうしよう?
しまう場所が我が家には無さそうなのですが・・・?
湿気があるところでも、多少問題ないだろ!と無理やり置いてしまうと翌年出した時にカビだらけ!金属部分がサビてしまっていた。
こんなことにならないように、購入前もある程度の大きさを配慮して五月人形を購入いただくことをお勧めさせていただきます。
ここ近年は、雛人形も五月人形も大きなものを購入している方は少ないですので、サイズ的には問題ないかと思います。
五月人形や、雛人形は湿気を非常に嫌います。
湿気によっての、カビやサビの発生が少ない可能性のところを考えて
保管場所・収納場所を決めていきます。
特に、湿気が多い時期、季節は、梅雨時期なのです。
毎日が湿りがちで湿った空気が、徐々にダンボール箱を通じて本体に流れ込んできます。
それが梅雨の間の数日間このような状況になります。
そして、一気に梅雨明けとなります。ここで気温の上昇です。
湿った空気の箱の中身は、気温の温度上昇でサウナ状態となります。
この状態は、カビやサビの発生がかなりの確率で発生していしまいます。
「 湿気 + 高温 」 = カビやサビが、とっても好む状況となります。
高温の日差しの強い場所にしまわないで!とお願いするのは、この状態を避けたいためなのです。
具体的には・・・
- 温度
カビが、発生しやすいのは20~30℃。特に25℃前後で活発に発生します。但し30℃以上になると発生は衰え始め36℃以上では発生が殆ど止まります。
- 湿度
空気中の水分が多いほどカビは発生します。空気中の相対湿度(RH)が、多くは80%(RH)から生えるカビです。
この条件を連日満たす可能性が高い季節は、梅雨の後半から7月中となります。
秋には、湿気が無くなりカラっとしてきますので、梅雨の時期から秋までが要注意の季節です。
こう考えますと、やはり一番の天敵が湿気となります。
ですので、
湿気対策で一番ベストな保管場所選びが重要になってきます。
湿気が多い、少ないという具合に湿気とは、大気中に水分を含んだ気体を表す言葉です。
大気中の湿気は、高い位置よりも低い位置に湿気というのは貯まり易いのです。
まとめ
晴れて乾燥した日に片付ける。
出来れば1階よりも2階に五月人形をしまう。
押し入れの下よりも上にしまう。
ですが、1階の押し入れでも最近の20年前以降に建てられた住宅は気密性がとってもしっかりしておりますので保管してもらっても大丈夫な場合が多いです。
屋外の物置は、外の空気の出入りは自由になっておりますので、保管場所には全く適していないことになります。
他にも・・・五月人形の保管場所・収納場所は、どこにしまう?
それすらしまう場所が無いという方もいらっしゃいます。
お子さんに荷物が増えてしまった。
下の子が増えた。家族が増えた。
そんな方は、次の2つの保管方法をご検討ください。
1、旦那様のご両親が近くにお住まいなら、旦那さんのご両親の自宅に預かってもらう。
2、お金はかかりますが、人形保管業務をしているところがございますのでそちらに委託する。
こちらをお選びの方は、湿気の対策をしてくれている保管業務先をお選びください。
大きな雛人形、五月人形でも1年間2万円前後で預かってくれるかと思います。
せっかくの大事なお子さんの五月人形、雛人形ですので大切に末永く綺麗に維持していただければ幸いです。
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